2026.10.28
こんにちは。アントアントのメルマガ担当です。いつもメールマガジン「ここだけは知っておきたい編」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、SNSと自社サイト、それぞれの良さを活かしながら、両者を効果的に連動させる方法についてご紹介します。
InstagramやX(Twitter)などのSNSは、気軽に情報を発信でき、多くの人に会社や商品を知ってもらうきっかけを作りやすい媒体です。
一方、自社サイトには、サービスの詳細や会社情報、事例、よくあるご質問などを整理して掲載できるという良さがあります。
大切なのは、「SNSと自社サイトのどちらを使うか」ではありません。
SNSで興味を持ってもらい、自社サイトでもっと詳しく知ってもらう。そして、自社サイトの情報をSNSでも紹介する。
SNSと自社サイトを行き来しやすい構造を作ることで、それぞれの良さをより活かすことができます。


SNSと自社サイトは、情報発信という点では似ていますが、得意とする役割は少し異なります。
SNSは、今伝えたい情報をスピーディーに届けたり、写真や動画を使って日々の様子を伝えたりすることに向いています。
日々の動きを伝える場として活用しやすいでしょう。
一方、自社サイトは、情報を整理して分かりやすく伝えることに向いています。
サービス内容、価格、導入までの流れ、会社概要、事例、よくあるご質問などをページごとに整理しておけば、「もう少し詳しく知りたい」と思った人が必要な情報を確認できます。
つまり、SNSと自社サイトは競い合うものではなく、それぞれ違う役割を持つ情報発信の場所です。
| 媒体 | 得意なこと | 掲載に向いている情報 |
|---|---|---|
| SNS | スピーディーな情報発信と日々の動きの紹介 | 新商品、イベント、キャンペーン、社内の様子 |
| 自社サイト | 情報を整理して詳しく伝えること | サービス内容、価格、導入の流れ、会社概要、事例、よくあるご質問 |
SNSと自社サイトを上手に活用するポイントは、どちらか一方で情報を完結させようとしないことです。
たとえば、自社サイトに新しい導入事例を掲載したとします。
そのままでは、自社サイトを訪れた人にしか新しい事例を知ってもらえないかもしれません。
そこでSNSに、「新しい導入事例を公開しました」と投稿し、写真や簡単な紹介文とともに自社サイトの記事へ案内します。
SNSを見て興味を持った人は、自社サイトで詳しい内容を読むことができます。

反対に、自社サイトを見た人がSNSをフォローできるようにしておけば、その後はSNSを通して新しい情報を継続的に届けられます。
サイトを一度見てもらって終わりではなく、SNSで継続的につながる。SNSで知ってもらったら、必要に応じて自社サイトへ来てもらう。
このような流れを作ることが大切です。

毎回まったく別の内容を作る必要はありません。
一つの情報を、媒体に合わせて見せ方を変えて展開する方法があります。
たとえば、新しいサービスを開始した場合、自社サイトでは、
などを詳しく掲載します。
SNSでは、その中から特に伝えたい内容を抜き出して、「こんなお悩みはありませんか?」「新しいサービスを開始しました」と短く紹介し、詳細ページへのリンクを案内します。
一つの情報をうまく展開することで、SNSと自社サイトを無理なく連携できます。
最初からすべての情報を完璧に揃える必要はなく、「SNSを見たユーザーが次に何を知りたいか」という視点でサイトの受け皿を見直すことが大切です。
また、SNSからの誘導先をとりあえずトップページにするのではなく、投稿内容に直接結びつく詳細ページへ案内する方がユーザーにとって親切と言えます。
目的の情報を探す手間を省くことで、SNSからサイトへのよりスムーズな回遊を生み出すことができます。
たとえば、
| SNSの投稿内容 | 案内するページ |
|---|---|
| 新商品の投稿 | 商品紹介ページ |
| イベントのお知らせ | イベント詳細ページ |
| 採用に関する投稿 | 採用情報ページ |
| 導入事例の紹介 | 事例ページ |
| よくあるご質問の紹介 | 詳しい解説記事 |

というように、投稿内容とリンク先を揃えます。
SNSの投稿と自社サイトのページが自然につながっていれば、利用者も迷わず情報を見ることができます。
自社サイトからSNSへの導線も用意しておきましょう。
たとえば、サイト内にSNSへのリンクがあれば、
「この会社の最新情報をもっと見たい」と思ったサイトユーザーが、そのままSNSをフォローできます。
SNSでは、新商品やイベント情報、日々の取り組みなどを継続的に届けられるため、自社サイトを一度訪れた方との接点をその後も持ちやすくなります。
「SNSからサイトへ来てもらうこと」だけを考えるのではなく、サイトを訪れた方が再びSNSへつながれるようにすることも、情報発信の流れを作るポイントです。

自社サイトの記事をSNSで共有するときは、リンク先の内容がひと目で分かることも大切です。
ant2 CMSでは、ページごとにメタタイトルやメタディスクリプション、OGPに関する設定を行うことができます。
OGPを設定しておくことで、自社サイトのページがSNSで共有された際に、タイトルや画像などを表示しやすくなります。
リンクだけが表示されている投稿よりも、「何について書かれているページなのか」が伝わるため、自社サイトへの導線を作るうえでも確認しておきたい設定です。

ant2 CMSでは、メールフォームを利用して、お問い合わせ、資料請求、イベント申し込み、アンケートなど、目的に合わせた受付フォームを作成できます。
SNSで知ってもらい、自社サイトで詳しく伝え、必要に応じてお問い合わせや申し込みへ進んでもらう。
この一連の流れを意識することで、自社サイトがSNSからつながる「受け皿」として機能します。
SNSには、情報をすばやく届け、多くの人に知ってもらうきっかけを作りやすいという良さがあります。
自社サイトには、商品やサービス、会社についての情報を整理し、詳しく伝えられるという良さがあります。
大切なのは、どちらか一方を選ぶことではありません。
SNSで興味を持った方が自社サイトで詳しい情報を確認でき、自社サイトを訪れた方がSNSで最新情報を受け取れるようにする。
このように、SNSと自社サイトを行き来しやすい構造にすることで、それぞれの良さをさらに活かすことができます。
まずは現在のSNSと自社サイトを見ながら、
を確認してみてはいかがでしょうか。
お互いの良さを活かしながら、行き来しやすい情報発信の仕組みを作っていきましょう。
