2025.09.10
こんにちは。
アントアントのメルマガ担当です。
いつもメールマガジン「ここだけは知っておきたい編」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
Webサイトにアクセスした時、なかなか表示されずにイライラした経験はありませんか?
それはWebサイトの表示速度が遅いからかもしれません。
ページの読み込み時間が長くなると、訪問ユーザーはストレスを感じて離脱してしまう可能性が高まります。
また、Googleもページの読み込み速度を検索順位の要因の1つとして挙げており、SEOの観点からみてもWebサイトの表示速度は非常に重要とされています。
そこで、今回は表示速度が与える影響とページの表示速度が遅くなる原因、Webサイトのパフォーマンスを改善するための画像・動画の最適化の方法についてご紹介します!
前述したように、ページの表示(読み込み)速度はユーザー体験とSEOに大きな影響を与える要因となります。
特に表示速度が与える影響は以下の3つです。
表示速度が速いと、ユーザーはストレスなく快適にWebサイトを閲覧できます。
逆に、表示が遅いとユーザーはイライラし、離脱してしまう可能性が高まります。
Googleは、ページ速度を検索順位のランキング要因の1つとしています。
つまり、表示速度が速いWebサイトは検索結果で上位に表示されやすくなるということです。
ページの表示速度が速いと、ユーザーが商品購入や会員登録などのコンバージョンに繋がる行動を起こす可能性が高まると言われています。
では、どれくらいの速度なら許容範囲なのでしょうか?
表示速度の目安としては多くの専門家は『3秒以内』の読み込みを推奨しています。
また、Googleによるとモバイルサイトではページの読み込み時間が3秒を超えると、53%の訪問が離脱に繋がるとしています。
Googleが提供する無料ツールで『PageSpeed Insights』を使用するとWebサイトの表示速度を測定し、改善点を確認することができます。
PageSpeed Insightsについては過去のメルマガ『Google Page Speed Insights』でも紹介していますので是非ご覧ください。
ページの表示速度が遅くなる原因はさまざまですが、主な要因は以下の点が挙げられます。
今回はページの表示速度を改善する方法として、特に大事とされている画像と動画の最適化についてご紹介します。
Webサイトの表示速度を遅くする大きな原因の一つに、画像ファイルの容量が大きすぎるという点があげられます。
画像を最適化してファイルサイズを小さくすれば、ページの読み込み速度を改善することができます。
画像形式によって、ファイルサイズや画質が大きく異なります。
Webサイトに適した画像形式を選択しましょう。
「TinyPNG」や「iLoveIMG」などの画像圧縮ツールを使用すると、画質をあまり落とさずにファイルサイズを小さくできます。
Webサイトに表示する際に、実際に必要なサイズよりも大きな画像を使用しているケースがよくあります。
画像編集ソフトなどで、適切なサイズにリサイズしましょう。
アップロード時に設定可能
1.画像のサイズを変更することができます。
2.ファイルの最適化(JPG形式、PNG形式)、およびアップロードする元画像のサイズが縦横どちらかが1280pxを超える場合、縦横比を固定したまま1280px以内に自動縮小されます。
3.アップされた画像を最適化チェックし、最適化することができます。
最適化したい画像のサイズ変更
4.画像の縦横比やサイズを変更することができます。
5.画質を変更することができます。
Webサイトの表示速度が遅くなる主な原因は、画像や動画ファイルの容量が大きいこと、広告やアクセス解析などの外部スクリプトが多いなどが挙げられます。
対策としては、画像の圧縮、不要な機能の削除、キャッシュの活用、CDNの導入などが有効です。
ant2CMSでは、画像の自動圧縮、コードの軽量化設定、モバイル対応テンプレートなど、表示速度を改善する機能が充実しています。
表示速度はユーザー満足度やSEOにも関わる大切なポイントです。ぜひ設定を見直し、快適なサイト運営を行いましょう。