DNS・サーバー設定の基礎知識

2025.08.20

こんにちは。

アントアントのメルマガ担当です。
いつもメールマガジン「ここだけは知っておきたい編」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回はDNS・サーバー設定の基礎知識についてご紹介いたします。
Webサイトの公開や運営を行う上で、避けては通れない「DNS」や「サーバー」の設定。


「難しそう」「専門知識が必要なのでは…?」と感じる方も多いかもしれませんが、実は基本を押さえればとてもシンプルです。
今回はant2OEMサービスでのドメイン・DNS設定に関する操作方法を交えながら、基礎知識を丁寧にご案内いたします。

DNS・サーバー設定の基礎知識

DNS・サーバー設定とは?

DNSとは

DNS(Domain Name System)は、ドメイン名(例:www.example.com)をIPアドレス(例:123.456.789.0)に変換する仕組みです。
この仕組みがあることで、私たちは複雑な数字を覚えずに、ドメイン名だけでWebサイトにアクセスできます。

サーバーとは

サーバーは、Webサイトのデータやコンテンツを保存・提供するコンピューターのことです。
Webサイトにアクセスがあると、サーバーはそのリクエストに応じてページを表示します。

DNSとサーバーの関係性

Webサイトがきちんと表示されるためには、ユーザーが入力する「ドメイン名」と、実際にWebサイトのデータが置かれている「サーバー」とを、正確に結びつける必要があります。その橋渡しをしてくれるのが「DNS(ドメインネームシステム)」です。

  1. ユーザーがブラウザでドメイン(例:example.com)と入力

  2. DNSがそのドメインに対応するサーバーのIPアドレス(例:123.45.67.89)を調べる

  3. ブラウザがそのIPアドレスのサーバーにアクセス

  4. サーバーがWebページのデータを返し、画面に表示される

このように、DNSとサーバーはそれぞれ異なる役割を持ちながら、協力してWebサイトを正しく表示させています。

ant2OEMサービスでのDNS・サーバー設定方法!

ant2OEMサービスでは、独自ドメインの設定からDNSレコードの管理まで、わかりやすい管理画面で簡単に操作できます。
以下のステップに沿って、基本的な設定を確認してみましょう。

ドメイン設定画面のアクセス方法

  1. 管理画面にログイン後、【サイト管理】→【ドメイン管理】をクリック
  2. 該当のドメインのDNS『管理』をクリック
  3. レコード記述

1.管理画面にログイン後、【サイト管理】→【ドメイン管理】をクリック

管理画面にログイン後、【サイト管理】→【ドメイン管理】をクリック

2.該当のドメインのDNS『管理』をクリック

該当のドメインのDNS『管理』をクリック

3.レコード記述

レコード記述

レコード記述例

レコード記述例

まとめ

DNSやサーバーの設定は、Web運用の基礎中の基礎。
ant2OEMサービスでは、「MULTI管理ツール」を活用することで、複数ユーザーにおけるDNSやサーバーの設定・管理もスムーズかつ効率的に行えます。

これからWeb制作事業を始めたいとお考えの方、すでにWeb制作を手がけている事業者の皆さまに、OEMサービスの導入は大きなメリットとなります。
今後の運用において、より安定したWebサイト構築・提供にお役立ていただければ幸いです。

【イベント出展】『営業・マーケDXPO東京'25【夏】』に出展いたします!(2025年8月21日・8月22日)

営業・マーケDXPO東京'25【夏】

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