販売しやすいCMSってどんなCMS?

2024.08.21

CMSの代理店営業必見!ユーザーに選ばれるCMSの条件とは?

昨今のWeb制作において、多くの制作会社がCMSを活用しています。しかし、多種多様なCMSが存在する中、クライアントのニーズに最適なものを選び、スムーズな制作と運用を実現することは、Web制作会社にとって大きな課題となっています。
本記事では、そんな悩みを解決するヒントとなる、販売しやすいCMSの条件についてご紹介します。

CMSを利用したWeb制作の特徴

現在、多くの制作会社がオープンソース型またはクラウド型のCMSを利用しています。
それぞれの特徴を理解することで、最適な提案ができるようになります。

特徴 オープンソース型CMS クラウド型CMS
ソースコード 公開 非公開
導入方法 自社サーバーにインストール クラウド上で利用可能
コスト 基本無料 月額費用が発生
カスタマイズ性 プラグインやテーマで自由に追加可能 提供されている機能が中心
オープンソース型CMSの特徴
  • 自由度が高い
    ソースコードが公開されているため、自由にカスタマイズすることができる
  • 機能拡張性が高い
    多数のプラグインやテーマが存在し、様々な機能を追加することができる
  • 費用対効果が高い
    基本無料なので、コストを抑えて利用できる
  • 専門知識が必要
    自社でサーバーを管理する必要があるため、技術的な知識が求められる
オープンソース型CMSの特徴
クラウド型CMSの特徴
  • 管理の手間が少ない
    サーバー管理やメンテナンスが不要で、運用コストが抑えられる
  • 操作性が簡単
    直感的な操作性で利用できるものが多く、マニュアルが整備されているところが多いため、簡単にWebサイトを作成することができる
  • デザインが豊富
    CMSに合ったデザインのテンプレートが多数用意されている
  • サポート体制が充実
    国産のCMSだとサポート窓口が設置されていることが多い
  • カスタマイズ性に制限がある
    提供されている機能やデザインの範囲内でしかカスタマイズできない場合がある
  • ランニングコストがかかる
    月額利用料が発生する
クラウド型CMSの特徴

なぜCMSの提案に苦戦するのか

CMS提案に苦戦する理由

CMSの提案に苦戦する理由は、以下の点があげられます。

  1. 技術的な複雑さ・柔軟なカスタマイズが難しい
    多くのユーザーは、自分たちの好きなタイミングでWebサイトを編集・更新したいと考えています。
    しかし、一部のCMSには操作の複雑さやカスタマイズ性の低さという課題があります。
    これにより、サイトの修正や更新に専門知識が必要となったり、新機能の追加が困難になったりすることがあります。
  2. CMSの操作性
    操作性の悪さは、多くのユーザーにとって大きな障害となります。
    特に、CMSを初めて使用するユーザーにとっては、使い勝手の良さが非常に重要です。
    複雑な操作方法や分かりにくいインターフェースは、導入の障害となり得ます。
  3. 仕様変更や更新が面倒
    CMSの仕様変更や更新は、手間がかかるため、ユーザーにとって負担となります。
    頻繁なアップデートや複雑な更新作業は、運用コストの増加やユーザー体験の悪化を招くことがあります。

上記をまとめると、ユーザーの求めるCMSと提案するCMSのミスマッチが大きな原因となっていることがわかります。

販売しやすいCMSの条件とは?

では、実際にCMSを販売する際にどのようなCMSが選ばれやすいのでしょうか。
以下の条件を満たすCMSが、編集・更新を行うユーザーにとって魅力的であり、販売しやすいといえます。

条件1操作性

誰でも使いやすい操作性
  • 直感的なユーザーインターフェース
  • シンプルな操作で使える
  • 操作方法の習得にかける学習コストが少ない

条件2専門知識不要

専門知識なしでWebサイトを制作できる
  • コーディング不要のビジュアルエディタ
  • 豊富なデザインテンプレート
  • サーバーの提供・ドメインの取得が簡単

条件3サポートの充実

ベンダーのサポートが充実している
  • サポート窓口の設置
  • マニュアルやチュートリアル動画の提供
  • 販売支援や制作支援のフォロー体制

代理店販売できるCMS:「ant2 CMS」のOEMサービス
株式会社アントアントが提供するant2 CMSは、初心者や技術的な知識が少ないユーザーにも直感的で使いやすい設計がされているCMSです。

数百種類に及ぶ自社開発のデザインテンプレートをはじめ、オンラインショップの開設、会員管理、メルマガ管理、LINE連携など、ビジネスに必要な多様な機能が標準搭載されています。利用者数は全国で28,000件以上と多く、様々な業界や企業規模に対応しています​。


■OEMサービスの特徴

ant2 OEMサービスでは、ant2 CMSの機能を利用して作成したWebサイトを、エンドユーザー向けに自由な価格で販売することができます。

■おすすめポイント
  1. オリジナルブランドとして販売可能
    ・自社の商品としてロゴや名称でCMSを販売することができます。
  2. 自由な価格設定
    ・販売するプランや機能を自由に決め、販売価格も自由に設定できます。
    ・顧客のニーズに合わせて最適なプランを提供することができます。
  3. 高い操作性
    ・直感的な操作で誰でも簡単にWebサイトを制作することができます。
  4. 充実したサポート体制
    ・CMSの販売から制作までを支援するツールを多数提供しています。

覚えておきたい!CMSを提案するときに確認したいポイント

  • 制作会社の人間だけでなく、誰が使っても使いやすいかどうか
  • 専門知識がなくてもWebサイトを制作・更新できるか
  • 販売するためのサポートが整っているかどうか
覚えておきたい!CMSを提案するときに確認したいポイント

提案ポイントをおさえてCMSを使ったWeb制作をしよう

今回は、CMSを利用したWeb制作において、ユーザーに選ばれやすいCMSや販売しやすいCMSのポイントについてご紹介しました。

多種多様なCMSが存在する中、どのCMSを選ぶべきか、どのCMSがユーザーにとって使いやすいのか、悩んでいる制作会社の方も多いのではないでしょうか。
ぜひ、今回ご紹介したポイントを参考に、ユーザーに最適なCMSを提案していただければと思います。

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