2023.10.11
こんにちは。
アントアントのメルマガ担当です。
いつもメールマガジン「ここだけは知っておきたい編」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は2023年5月にGoogleから新しい機能として発表された「SGE」についてご紹介します。
SGE(Search Generative Experience)とは、Googleが2023年5月10日に開発者を対象とした会議「Google I/O」で発表された人工知能(AI)を活用した新しい検索機能です。
SGEを用いた検索では、ユーザーの検索内容に対する回答を、検索エンジンが自動生成AIを用いて作成し、検索結果ページに表示してくれます。
従来のように検索結果に表示されたサイトに訪問することなく検索結果ページの上部で情報を得ることができるため、ユーザー視点でみると非常に便利な機能だといえます。
2023年8月30日より日本のGoogleでも試験運用版ですが、利用できるようになりました。
SGEの利用は下記の要件を満たしていればパソコンやスマートフォンで誰でも利用できます。
SGE利用要件
今回はパソコンでSGEを実際に試してみました。
01
Chromeブラウザを開き、Googleアカウントでログインします
02
Search Labs(外部サイト)にアクセスします
03
「SGEを有効にすると、検索時に表示されることがあります」をオンにします
04
オンにすると同意事項がでてくるため「同意する」をクリックします
以上でSGEの設定は完了です。
オンにすると「例を見る」をクリックできるようになっていたためクリックしてみました。
例として表示された「スクワットの正しい仕方」で検索した場合のSGEが生成した回答がこちらです。
検索結果ページの一番上に表示され、詳しい情報を確認することができるのがわかりますね。
SGEの回答は「スナップショット」と呼ばれ、AIがWeb上の情報を元に生成してくれます。
スナップショットには以下の項目が表示されます。
「追加で聞く」をクリックするとチャットのような画面が開き、追加で質問することができます。
追加で質問することでより細かい情報を確認することができるようになりました。
SGEの主な活用例としては以下が考えられます。
1.商品検索
SGEはショッピング系クエリに対しても回答を作成してくれます。
同じ商品でも複数の販売先がある場合がありますが、SGEを導入することで商品の口コミや比較情報などを確認することができます。
2.情報収集
ネットには情報が多く存在します。しかし、SGEを導入することで「追加で聞く」機能を利用できるためより自分が調べたい項目について検索することができるといえるでしょう。
今回はGoogleが提供する生成AI「SGE」についてご紹介しました。
SGEの導入は簡単ですぐに利用することができ、上記の活用例以外にも今後活用方法は増えてくるかと思います。
しかし、SGEはユーザーにとっては便利な機能ですが、Webサイトを運用者にとってはそうでもないかもしれません。
そこで、次回はSGEはSEOに影響するのか、影響した場合にどう対策をとるべきかについてご紹介します。
是非次回もご覧ください。
\いよいよ明日10月12日(木)からマリンメッセ福岡で開催/
2023年10月12日(木)~13日(金)に開催されるブティックス株式会社主催の「広告・販促DXPO 福岡’23」に出展することとなりました。
2023年10月12日~10月13日 (24年2月のDXPO大阪’23にも出展決定!)
9:30~17:00(9:00 受付開始)
マリンメッセ福岡
B館 小間番号【4-5】
〒812-0031 福岡県福岡市博多区沖浜町2-1[アクセス]
【最寄駅】呉服町駅(地下鉄) マリンメッセ前(バス停)
5,000円
※WEB事前申し込みで無料 ★事前登録フォーム★
営業・マーケDXPO 福岡’23
店舗・ECDXPO 福岡’23
公式サイト:https://dxpo.jp/
詳しくは『【イベント出展】『広告・販促DXPO 福岡’23』に出展いたします!(2023年10月12日・13日)』をご確認ください。