2020.07.08
E-A-TとはExpertise、Authoritativeness、 Trustworthinessの頭文字をとった
Googleの【検索品質評価ガイドライン】で使用している用語で、Webサイトの評価基準の1つです。
このE-A-Tはコンテンツ・サイトの品質に大きく関わることから、重要な要素の1つとされており、E-A-Tの問題により、
アルゴリズムのアップデートの影響を受けるサイトもあります。Google公式ブログ
Googleはコンテンツ内容やサイト内容が専門性のあるサイトかどうか、コンテンツを作成した者が専門性がある人かどうか、
ユーザーの役に立つ情報として公開しているかどうかで評価しています。
コンテンツ内容に間違いがないか、納得させられる内容になっているか、コンテンツ内容をみてユーザーがわかりやすいといえるWebサイトかどうかを評価します。
コンテンツ内容やWebサイトが信頼されるものかどうかを評価します。
ペンギンアップデート導入時期:2012年4月
パンダアップデート導入時期:2012年7月
2012年4月に導入されたコアアップデートの呼称で、検索順位を上げることだけを目的とし、抜け道のような方法で適切順位よりも順位を上げようとするGoogleの品質ガイドライン違反となるサイトを排除するために行われてるアップデートです。
背景
かつては、検索エンジンを騙すようなブラックハットSEOを行うことでコンテンツ内容が薄くても
簡単に検索順位の結果を上げることができていました。
そのため、アフィリエイトのみを目的としたサイトが上位表示されることで、検索サービスの質を下げ、
ユーザーの目的とするサイトにたどり着けないとして、検索結果を健全・適切なものへ改善するために
Googleの品質ガイドライン違反となるサイトの評価を下げ、違反を行っていないサイトを結果的に評価を上げるようコアアップデートを行いました。
ペナルティ対象
ブラックハットSEOを行っているサイトの検索順位が下落したといわれています。
※ブラックハットSEO…検索エンジンの穴を突いてコンテンツの質の低いサイトの検索順位を不正な手を使って上昇させること。
まずは上記のようなブラックハットSEOに気を付けてサイト作成を行う必要があり、その上で下記を対策する必要があります。
被リンクチェックツールとして、Google Search Consoleからチェックを行うことができます。
1.リンクの否認ツールのページにアクセス[リンクの否認ページ]
2.被リンクをチェックしたウェブサイト選択し、[リンクの否認] をクリック
3.[ファイルを選択] をクリックし、作成したテキストファイルを選択、[送信]ボタンをクリックします
詳しくはこちらをご確認ください。Search Consoleヘルプ[バックリンクを否認する]
2011年2月に英語圏に導入、日本では2012年7月に導入されたコアアップデートの呼称で、
良質なコンテンツを含むサイトを評価するために行われているアップデートです。
”This update is designed to reduce rankings for low-quality sites?sites which are low-value add for users, copy content from other websites or sites that are just not very useful.
At the same time, it will provide better rankings for high-quality sites?sites with original content and information such as research, in-depth reports, thoughtful analysis and so on.”
「このアップデートは、低品質のサイト(ユーザーにとって付加価値の低いサイト)のランキングを下げるように設計されています。他のWebサイトまたはあまり役に立たないサイトからコンテンツをコピーします。
同時に、高品質のサイト、つまり調査、詳細なレポート、思慮深い分析など、独自のコンテンツと情報を含むサイトのランキングが向上します。」
Google公式ブログより
背景
かつては、品質の低いコンテンツ、またはオリジナルではなくコピーのコンテンツばかりが含まれるサイトが上位に表示されていました。
そのため、検索ユーザーが探している情報を見つけるまでに時間がかかり、ユーザーの満足度が低下してしまうとしてGoogleは低品質なコンテンツ内容を含むサイトの評価がさがるように、反対に良質なコンテンツを含むサイトを上位表示するようコアアップデートを行いました
ペンギンアップデートとパンダアップデートはそれぞれ目的や評価基準が違うため、
各コアアップデートの影響を理解してWebサイト制作を行うことが重要となっています。
ペンギンアップデート | Googleの品質ガイドラインに違反するサイトや人工的なリンクを評価しないアルゴリズム |
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パンダアップデート | 低品質なコンテンツを評価しないアルゴリズム |