2020.02.19
今回のテーマはレスポンシブデザインについてです。
ご存じの方も多いと思いますが、
ホームページを表示する際にPCやスマートフォンの画面サイズに合わせて表示させるデザインのことです。
ホームページを見にきたユーザーの利用デバイスに合わせた表示が可能になります。
これまでは、PC版・スマートフォン版のホームページをそれぞれ更新する必要がありました。
レスポンシブデザインの場合、表示されているデータは共通のものなので、その必要がありません。
更新の作業時間やコストを削減できます。
前回の記事『Google モバイルフレンドリー』でもお伝えしましたが、
モバイルフレンドリーなホームページを作成する上で
【あらゆるデバイスとの一貫性があるモバイル用テンプレート、テーマ、デザインを選択する】という項目を
レスポンシブデザインを導入することでクリアすることができます。
モバイルフレンドリーへの対応はSEO対策にも影響します。
詳しくは前回の記事をご参考ください。
・CMSお役立ち情報!『Google モバイルフレンドリー』
レスポンシブデザインを使用する際は編集サイトへログインしていただき、
[管理]-[システム]-[サイト設定]の「モバイルサイト」を【なし】と設定してください。
【あり】の設定でスマートフォンでホームページを表示した際、レスポンシブデザインのデータではなく、
モバイルサイト用のデータが表示されてしまいます。
レスポンシブデザインの場合、PCで表示するデータもスマートフォンで表示するデータも同じ内容です。
PCでスムーズに表示されていても、スマートフォンでは表示に時間がかかってしまう恐れがあります。
画像や動画の容量に気をつけましょう。
今回はレスポンシブデザインについて簡単にご紹介しました。
近年のスマートフォンユーザーの増加に合わせて、レスポンシブデザインのホームページも増えています。
現在、弊社からも100種類以上のレスポンシブデザインのテンプレートをご用意しております。
まだレスポンシブデザインでないサイトなら、この機会にご検討してみてはいかがでしょうか。