2015.08.19
いつも「CMSお役立ち情報!」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
さて、今回お伝えしたいテーマは、
『CMSを活用:サイトにファビコンを設定しよう!』
です。
ウェブサイト(以降「サイト」といいます)のシンボルマークとなるファビコン(favicon)。
ファビコンを設定しているサイトは、ブランドイメージを視覚的に感じさせることができる上、ブラウザのタブやお気に入りの中から見つけやすくアクセスしやすくなります。
今回は、先日リリースされたfavicon(ファビコン)設定機能を使ってサイトへのファビコンの設定方法をご紹介します。
ブラウザを立ち上げて、いくつかのサイトにアクセスしてみてください。
ブラウザの「タブ」にアイコンが表示されているでしょうか?
また、ブラウザの「お気に入り」の中にアイコンが表示されているでしょうか?
もし、ブラウザの「タブ」や「お気に入り」に小さなアイコンが表示されていたら、それがファビコン(favicon)です!
ファビコンには次のようなメリットがあります。
デバイスの多様化とブラウザのバージョンアップなどによって、ファビコンのサイズも様々なサイズが使用されます。
下記はファビコンのサイズおよび使用する場所の一例です。
デバイスや使用する場所、バージョンによっても様々なサイズのアイコン画像が必要となります。
・16px × 16px ブラウザのお気に入り、タブなど
・32px × 32px Windowsデスクトップのショートカットなど
・48px × 48px Windowsのサイトアイコンなど
・57px × 57px iPhoneのアイコン
・72px × 72px iPadのアイコン
・114px×114px iPhoneのアイコン(Retinaディスプレイ)
・152px×152px iPadのアイコン(Retinaディスプレイ)
このように複数のサイズのアイコン画像をico形式で1つのファイルにまとめることができます。
これを「マルチアイコン」といいます。
今回は、ファビコンの設定方法をご紹介してまいりますが、事前にファビコンとして設定するアイコン画像をご準備ください。
※サンプルサイトでは、3つのサイズのアイコン画像からマルチアイコン(favicon.ico)を作成しました。
事前にファビコン用のアイコン画像をファイル名「favicon.ico」で作成しましょう。
※今回は、下記のサイズの画像を作成し、マルチアイコン(favicon.ico)を作成しました。
【画像サイズ】16px×16px/32px×32px/152px×152px(PNG形式)
編集サイトへログインし、コントロールパネルの[サイト設定]メニューからファビコンを設定することができます。
設定ふしたファビコンを削除する場合は、ドキュメントルートにFTPでアクセスし、直下にあるfavicon.icoファイルを直接削除をすると、対象とするファイルがないため設定していない状態になります。
ただし、一度設定したサイトを閲覧していると、キャッシュにより削除された状態が確認できない場合がございますので、ブラウザのキャッシュや一時ファイル、履歴などを削除した上でご確認ください。