CMSを活用:ナビゲーションの役割とは?

2015.06.26

いつも「CMSお役立ち情報!」ご覧いただき、誠にありがとうございます。

さて、今回お伝えしたいテーマは、

『CMSを活用:ナビゲーションの役割とは?』

です。

ウェブサイトを制作する際に重要となるナビゲーションの構成。
今回は、SEO対策に欠かせないナビゲーションについてご紹介いたします。

ポイント
  • ナビゲーションの役割
  • CMSを活用:グローバルナビゲーションとローカルナビゲーションの設定

ナビゲーションの役割

ナビゲーションの役割は、ウェブサイトのアクセスしたユーザーが迷わずに目的のウェブページまでたどり着くことができ、目的の行動を達成する経路を提供することにあり、ウェブサイトのユーザビリティの決め手となります。

ユーザーが知りたいと思う情報をウェブサイトから見つけようとする場合、

 「このサービスの内容を知りたいな・・・」
「料金はどうなっているんだろう・・・」
「どうやったら利用できるのかな・・・」

ウェブサイトへアクセスしたユーザーは、できるだけ少ないクリックで自分の知りたい情報へアクセスしたいと考えます。しかし、もしウェブサイトのナビゲーションがユーザーにとってわかりにくい場合は、ウェブサイトの中で迷子になってしまい、ウェブサイトから離脱してしまうという結果になってしまいます。

運営する店舗・企業にとっては、ウェブサイトへアクセスしたユーザーをゴールページ(お問い合わせページや、ショップなど)へ導くための経路を提供する上でも、ナビゲーションをどのように設定するかということは、ウェブサイトにとっても重要なポイントになります。

ナビゲーションの中でも、グローバルナビゲーション、ローカルナビゲーションについて、ご紹介します。

グローバルナビゲーション

グローバルナビゲーションは、サイト全体を通して固定的に表示されるメニューであり、ユーザーがそのサイトにどのような情報があるか把握することのできるメニューです。
そのため、このメニューに関心のある情報がなければ、サイトからの離脱と原因ともなりますので、メニューの設定はSEO対策上も大変重要です。

ローカルナビゲーション

ローカルナビゲーションは、グローバルナビゲーションに対して、コンテンツの中を移動するためのメニュー(サブメニュー)となります。ユーザーが関心のある情報を閲覧しゴールページヘ誘導するためにも、このローカルナビゲーションから理解を深めることができるメニューとなっているか、その先にゴールページヘ導けるかが重要なポイントとなります。

CMSを活用:グローバルナビゲーションとローカルナビゲーションの設定

CMS「ant2」では、グローバルナビゲーション、およびローカルナビゲーションの設定を[メニューグループ]で設定することができます。また、各メニューは[メニューリスト]から設定することができます。

WEBサイトのページ数が多くなってきたときは、グローバルメニューからの導線を見直し、メニューグループの設定やメニューリストの見直しを行ってみましょう。

メニューグループの設定

そのホームページにどんなコンテンツがあるのか、どんなページがあるのかをリスト化し、それぞれにリンクを貼ってそのページに飛べるようにしたたものをメニューと言います。「ant2」では、このメニューを集めたものを“メニューグループ”と呼びます。(メニューグループは9個まで作成することが可能です。)
設定方法については、下記よりご確認ください。

メニューグループ設定「メニューパーツ」の設定

サブメニューの有無を設定します。ブロックレイアウトで配置できるパーツの数を選択します。

  • 2つ(1階層目+それ以降)
    メニューパーツを2つ作成します。
    1階層目のメニューパーツは、グローバルナビゲーションとして使用することができます。
    2階層目以降のメニューパーツは、ローカルナビゲーションとして使用することができます。
「階層の展開」の設定

メニューの表示で階層の表示設定を選択します。

  • 選択された場合のみ展開する
    メニューの下位階層がある場合、選択されたメニューのみ下位階層を展開し、その他のメニューは縮小します。
  • 常に展開する
    メニューの下位階層がある場合、全ての階層を常に展開します。

メニューリストの編集

各“メニューグループ”をリスト化したものが”メニューリスト”と呼びます。
導線を考えながら、メニューリストを設定してみましょう。
設定方法については、下記よりご確認ください。

Tweet